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なぜ安くなるの?
そんな疑問にお答えし、新電力のことについて簡単にご説明いたします。
電力の全面自由化!
今まで電力会社は独占企業でしたので、価格競争がありませんでした。
しかし2016年4月より全面自由化となり数社の新しい企業が電力に参入してきました。これにより新電力会社(ループでんき等)は電気料金を自由に設定できるようになりました。
皆さまがお好きな電力会社を自由に選べることができるようになったのです。
今の若い子たちは知らないかも知れませんが、昔は電話事業(電電公社)は国の経営する企業だったのです。 1985年(昭和60年)4月1日に民営化となりNTTになりました。 その同じ日に日本専売公社も民営化されてJTが発足したのです。
電話関係の話しになりますが、昔の固定電話機はクルクル回すダイヤル電話機ですべてレンタルだったのです(プッシュホンは割高でした)。
みなさん月々支払って電話機と屋内配線を借りてた時代がありました。
現在ではどうでしょう?
電話機は携帯へと進化し、さらにスマートフォンの時代へ!
もちろん買取ることもでき 電話会社(au、docomo、ソフトバンク等)を自由に選べますよね。
選べるという事は自分にあったプランや使い方によって安い会社を選択できるということです。
それと同じようなことが電力会社で起こっているというわけです。
電力はこれまでと同じ品質!
従来通りの電力品質を、割安価格で供給することができます。
今まで通り送電線ネットワークによって電力を一定に保たれています。
万一、突発的なことが起きても一般電気事業者から電力が供給され安定が保たれるようになります。法律的にもシステム的にもさまざまなバックアップ制度が用意されており、安心してお使いいただけます。
電力会社を切替えたからといって品質が落ちたり停電することは一切ありません。もし停電や電気に関わるトラブルが発生した場合でも今まで通りお住まいの地域の電力会社へ連絡してください。何の心配もございません地域の電力会社が対応してくれます。
切替え後の「スマートメーター」とは
各ご家庭の外壁に設置されている電力計(メーター)のことですが、新しくなった電力計のことを「スマートメーター」といいます。
今までは毎月検針員が使用量の確認をしていましたが、スマートメーターは通信機能を備えているため自動的に遠隔で測定できます。
スマートメーターの取替え費用は原則無料です。今までの地域の電力会社が取替え工事を行います。(最近の新しい家や、もうすでに取り替わっている場合もあります)
まだスマートメーターを設置されていないところは、新電力お申込み後に工事を行う電力会社から連絡があります。(基本的に交換する時は停電はありません)
※2014年4月11日に閣議決定したエネルギー基本計画に基づいて、導入が実施されております。2020年代早期にスマートメーターを全世帯・全事業所に導入する計画で、順次交換作業が進められています。
スマートメーター(関西エリア)